こんにちは。今回の内容はNumPyを用いたデータの入出力についてです。
備忘録のようなものなので, あまり詳しくは書きませんが悪しからず。
今まで何らかの処理をしたデータを出力する際, 私はいつもテキスト形式(csvファイルやdatファイル)で保存していました。この方法は書き出すのにそれなりに時間がかかる上に, 別の機会に改めてそのデータを使用するとなると読み込むのにも時間がかかります。
そこで, この度初めてバイナリ形式での保存を試してみました。使ったのはNumPyのsavezという関数です。
使い方は次の通り。
np.savez(ファイル名(.npz拡張子), variable_name1=x1, variable_name2=x2 ... )
variable_nameはファイルに保存する配列の変数名, xはコード上で用いている配列の変数名を表しています。
また, このファイルからデータを入力したい時は次の通り。
○○ = np.load(ファイル名)
*** = ○○["variable_name"]
体感速度でしか測っていませんが, やはり速いですね...!
プログラム実行中の微妙な待ち時間があまり好きではないので, かなり助かります。
編集: 森本逸紀